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西村邸の想いと、愛すべきクラフトマンシップにふれる読み物です

花との暮らし方

こんにちは。文章を出すのは久しぶりです。

久しぶりになったのには理由があり…いま、かなりボリュームのあるインタビュー記事をまとめているところだからです。
西村邸に関わったクリエイターさんにインタビューする企画【クラフトマンシップとの語らい】第3弾です。

いつも通り2本で8,000字くらいを目指していたのですが、下書きで15,000字くらいあって、くじけそうになりました…笑
ですが、いまのぼく自身にとっても、感じるところの多いインタビューだったので、なんとか書き上げることができました。
いま確認/校正をお願いしているところなので、もう少しだけ。楽しみにお待ちください。今回は、ちょこっと更新ですみません。

 

 

 

いよいよ気候は春らしく。庭で枝だけになっていたアジサイやカエデも、新しい葉がかなり出てきました。
この春のタイミングで、一つ挑戦したいことがあります。それは、花の生け方を知ること。

 

何度か書いているかもしれませんが、ぼくは空間を装飾することが、かなり不得意です。
整理整頓/片づけは、好きで得意なのですが…大きな家具や食器など、実際に部屋の中で使うものを選ぶことも、「得意!」と胸を張って言うことはできませんが、自分なりにイメージを持って取り組めます。

 

ところが、小物なんかでちょっとした表情、もっと言えば”色気”を出すことに関しては、かなりセンスが乏しい。人形や絵ですよね。そしてお花やグリーンが、その最たるものです。
アパートでひとり暮らしをしていたときも何度か、ポツンとひとつ植物を部屋に飾っては「うーん、なんか違うよなー」ってなりながら、ちょっと粘って育てはするものの、枯らしてしまったりしていました。

大阪 堺のドライフラワー屋さん 八花堂より

 

でもやっぱり、よい空間演出に、花は欠かせないなと感じています。春だからでしょう笑
ベンチマークにしている富山のあるホテルが、めちゃくちゃきれいなチューリップの写真をInstagramにたくさんアップしていて、「やらねば!」と火が付きました。(チューリップは富山県の県花!)

 

インターネットで扱い方の基本や花瓶の情報を集めながら、InstagramやPinterestで研究して引き出しを増やしていきます。
西村邸の近くには、奈良町で人気のハナロジというお花屋さんもあります。いろいろ教えてもらおう…!まずは先日、桜やチューリップをいただいてきました。

 

先日、レンタルスペースの茶室を、華道家の方が使ってくださいました。人をお迎えするための空間演出を考えていくと、やはり華道や茶道に繋がっていくなと感じます。
すぐ華道にハマりはしないと思いますが、まずは小さな一輪挿しをつくることも、今年のテーマである「オーセンティックを探して」につながるんじゃないかと思う次第です。

 

 

 

ぼくの学習の成果を確かめに(笑)、西村邸へ足を運んでいただけたら嬉しいです。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
世の中なにかと慌ただしいですが、それぞれの春を楽しんでくださいね。